咽頭結膜熱(プール熱)について
公開日:2023年10月13日(金)
昨日東京都より、咽頭結膜熱(プール熱)の感染率が警報基準に達したと発表がありました。
再度のご案内となりますが、咽頭結膜熱の原因となるアデノウイルスはアルコールによる消毒が効きにくい反面、次亜塩素酸ナトリウム(塩素剤)による消毒が有用です。
プール水の衛生管理方法が確立していない時代は、消毒のための塩素剤の濃度を一定に保つことが容易ではありませんでした。
しかし、現在では衛生観念や管理技術も進歩し、アデノウイルスがプール水に持ち込まれても、瞬時に“不活化”されます。
プール水を媒体として咽頭結膜熱に感染することはありませんので、安心してご利用ください。
尚、アクラブでは更衣室なども定期的に薄めた塩素剤で消毒を行い、感染防止に努めています。